スクワットの消費カロリーはどれくらい?
自重スクワットの消費カロリーは、多くの大人で1分あたり約5〜9kcal、15〜20回の1セットなら約3〜8kcalです。重りを加えたり、ペースを上げたりするとさらに増えます。

自重スクワットの消費カロリーは、多くの大人で1分あたり約5〜9kcal、15〜20回の1セットなら約3〜8kcalです。幅が大きいいちばんの理由は体重で、体が重いほど1回ごとに動かす質量が増えるからです。
運動強度の標準的な指標では、自重スクワットは約5MET(メッツ)で、中程度の運動にあたります。ダンベルやバーベルで負荷を加えたり、速いペースで休まず続けたりすると、強度は8METに近づき、1分あたりの消費も一緒に上がります。
この記事では、シンプルな計算方法、自分の体重で読み取れる一覧表、そして正直な注意点を紹介します。スクワットの消費カロリーは、続けて行う有酸素運動と比べると控えめです。本当の見返りは脚とお尻の筋力、そして安静時の代謝を時間とともに高く保ってくれる筋肉です。
15〜20回の1セットで消費する、おおよそのカロリーです。体重、負荷、ペースによって変わります。
スクワットの消費カロリーはどう計算する?
消費カロリーは、一般にMET(メッツ)を使って推定します。METは代謝当量とも呼ばれる、運動強度の標準的な指標です。自重スクワットは約5MET、重りを使ったり速く休まず続けたりするセットでは8METに近づきます。1分あたりの消費カロリーは「MET×3.5×体重(kg)÷200」で求められます。
体重70kgの大人なら、自重スクワットで1分あたり約6kcal、重りを使うか速いペースなら10kcal近くです。15〜20回の1セットには通常40〜60秒かかるので、1セットの消費は約3〜8kcalにとどまります。カロリーは1セットの中ではなく、トレーニング全体の回数で積み上がっていきます。
同じ回数でも、消費カロリーが人によって違うのはなぜ?
同じ20回のスクワットでも、人によって消費カロリーは変わります。最大の要因は体重で、1回ごとにその体重を下ろしては持ち上げているからです。次に大きいのが負荷です。ダンベルやバーベルを持つと、動かす総重量が増え、それに合わせて強度も上がります。
ペースと深さも関係します。しっかり深くしゃがみ、速く途切れずに続ければ強度は高い側に保たれ、浅くゆっくり休みながら行うと下がります。セット間の休憩は平均を下げます。1分あたりの消費量は、実際に動いている時間にしか当てはまらないからです。消費カロリーを左右する主な要因は、次の4つです。
- 体重:自重スクワットで消費カロリーを左右する、いちばん大きな要因です。
- 負荷:ダンベルやバーベルを使うと、強度は8MET近くまで上がります。
- 深さとペース:深くしゃがんで休まず続けると、より多くの筋肉が働きます。
- 休憩:1分あたりの消費量は動いている時間だけに当てはまり、休憩は含みません。
スクワットで消費できるカロリーは多い?
セット中の消費は多くありません。トレーニング全体で自重スクワットを数百回行っても、消費はおそらく40〜80kcalほどで、長いウォーキングやランニングで積み上がる数百kcalにはかなり届きません。こうした筋トレ種目は、長時間休まず動き続けるためのものではないからです。
もっと大きな収穫は筋肉です。スクワットは大腿四頭筋、お尻、ハムストリングスという体の中でも特に大きな筋肉を鍛え、下半身の筋肉が増えると安静時の消費カロリーも上がります。スクワットのいちばんの価値は、セット中の消費ではなく、トレーニングとトレーニングの間に体にもたらす変化です。
ダイエットにおけるスクワットの役割
スクワットが減量を助けるのは、主に間接的な形です。直接の消費は小さく、食事ですぐに取り戻せてしまうので、1日の終わりにアンダーカロリーになっているかどうかは、やはり食事が決めます。価値があるのは、食事を減らしている間も下半身の筋肉をつけて保ってくれる点です。そのおかげで、食事を減らすだけの場合より代謝を高く保てます。
簡単なスクワットの習慣と食事の記録を組み合わせれば、カロリー収支の両側が一緒に働きます。筋トレは筋肉を守り、食事は実際に体重計の数字を動かすアンダーカロリーをつくります。
| 体重 | 自重(1分あたり) | 重りあり・速い(1分あたり) |
|---|---|---|
| 55kg | 約5kcal | 約8kcal |
| 70kg | 約6kcal | 約10kcal |
| 85kg | 約7kcal | 約12kcal |
| 100kg | 約9kcal | 約14kcal |
ウォーキングと歩数の消費カロリーを計算
当サイトの計算ツールはウォーキングと歩数向けなので、推定できるのはその2つです。スクワットは上のMETの計算式を使ってください。どちらも同じ計算式がもとになっています。
計算ツールを開く写真を撮るだけで記録。
この内容の根拠。
- 01Compendium of Physical Activities (Ainsworth et al.). 自重運動とウエイトトレーニングのMET値。1分あたりの計算式に使用しています。
- 02Harvard Health Publishing, calories burned in physical activities. ウエイトトレーニングの体重別の推定値。上の表の数値と整合しています。
- 03ACSM guidance on resistance training and energy expenditure. 直接の消費が控えめであることと、ここで説明した筋肉をつける役割を裏づけるものです。
気になる疑問に、まっすぐ答えます。
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